皮膚科に行ってきました。そこでの出来事。うつ病について。

相変わらず早く起きちゃってしばらくボーットする(っていうか相変わらず朝はやる気が出ない)。
かゆみについて前々から「早く病院に行け」と言われていたので行ってくる。
外は暑すぎる。

で、毎回初診のときって問診票って言うんですかね、そう言うの書かされるじゃないですか。ぼくはそこの「現在治療中の項目」の欄に毎回「うつ、睡眠・摂食障害」なんて書こうかどうか悩みます。皮膚科なんて全然関係ねーじゃん、と思う訳ですけど、でもやっぱりそういう事は何かあってからじゃまずいだろうってことで書きます。

診療があらかた終わって(じんましんとの診断でした。妙にちゃっちゃと進みましたがこの時期多いんでしょう。)言われた事にガーンと来ました。

うつ病なんだ。全然うつっぽくないね。」

診療科が違うといっても医師がこんな感じだと、一般的に正しく認知なんてされないよなぁ、と思ったのでした。
うつ病かソウジャナイかの判断って5分やそこらの様子でわかったら、世の中の精神科医の医師は、苦労しないと、おもうんです・・・
僕は中等度のうつ病自立支援医療制度を受けているんですが、年中「うつ状態」である訳じゃなくて、いつなるのか分からないけど一度うつ状態に入ってしまうと、とても長くて本当にどうしようもなくなってしまいます。薬の所為かも知れませんが、最近は躁状態の後うつになるような傾向もあったりして、なかなかに長年見てもらっている先生でも僕の治療は難しいらしく、早く治ってほしいのに全然その兆しが見えて来なかったりで、ただでさえ参ってしまっているのに、なんだかもう、「あーぁ」って感じです。きっとしばらくこれについて悩みます。

うつ状態でも仕事はしなくちゃいけないし、学校にもいかなくちゃ行けないわけで、そういう時って、正直あんまりこういうところとか、人前では言いたくはない(し、言わない)けど、あえて言うと、ほんとにしんどいわけですけど、それでも行かなくちゃ生きていけない訳です。

ほんとうに年中うつ状態で、重度の人もおりますけれどもそういう人はきちんと治すために入院をされている訳です。
中・軽度のうつ病あるいは躁うつ、統合失調症パニック障害などメンタルな病気を抱えてる人の中には、社会とうまく折り合いを付けながら、なんとかやらなくちゃいけない人もいるわけで、折り合いが付けられるからといってそれは病気が軽いからじゃなくて、そうしないと生きていけないからなんだよということを、少しは分かってほしいです。

僕らは、病気でも、生きていくために、瀕死になりながらでも、戦ってるわけです・・・一応。
うつ病っぽくないねと言われれば、それはそれで構わないんですけど(健康そうだってことだろうし)、多分、その医師は、正しくうつ病を認識されていないなという気がしたので、ちょっと書いてみたのでした。

僕が間違っているのかもしれませんので、異論反論は甘んじて受けますが、とりあえず僕はこんな感じなんですよという事を、本当はもっと早く書かなくちゃいけなかったのかも知れません。でも、普段の僕を知ってる人は、僕がうつ病だなんて、絶対思わないだろうと思うんですよ。

でも僕は、実はうつ病なんです、隠していてごめんなさい。だからといって変に優しくされたりとか気を遣われたりとか、そういうのがすごく怖かった訳であって・・・。なんだがぐちゃぐちゃになってきたけど、とりあえずそれだけなので、これからも仲良くしてください。