何かを作ること

一つの作り手に対して賞賛しか与えられていないというのは不幸すぎる。そしてキレイ過ぎておもしろい作り手というのは僕の知る限り存在しない。何かを作る課程というのは全てのことに言えるが、葛藤、悩み、不安、期待を泥臭いメソッドに混ぜ込んでいくと言うことじゃないのか。スタイリッシュに作られたものというのはどこか薄味で、パンチに欠ける。それこそ消し跡だらけの解答用紙のように、不作為な思考の流れの結果の収斂の結果として存在する。しかしそれ故に受け手の深部まで届きどこか蠱惑的で、幻想的で、魅力的なのだと考える。

でもその葛藤をこれ見よがしに解答用紙に書いちゃうのはただの無様なアピールだ。

吉田アミさんのエントリの内容ほぼそのまま僕なりに書いただけになっちゃいましたね。Oh,I am fake.