寒いぜ!冬だぜ!休みだぜ!

ってことで読書。

漫画「おおきく振りかぶって」9巻

今回は今までうまく行っていた部員たちが何かの課題を発見する巻。
阿部君は三橋君との繋がりに不安を覚え始め、キャッチャーの花井君はチームのバッティングエースの田島君との能力差に、どうしようもない怒りを覚える。
そしてモモカンの(きっと何かあっただろう)過去と、二回戦相手高校の小山君の最期の試合への思い。
一回戦に負けた河合君と、狭山の野球コーチ呂佳。

独りのエース、じゃ無くて、チームの一人一人を描いているこういうスポーツ漫画って、あるようでなかったもので、そういうところが僕は好きです。
だってちゃんと応援団、チアガール、父母会、監督、顧問、マネジ、そして選手一人一人、みんなで野球やってんだもん。

エースじゃない奴も、エースも、バックアップもみんなで一つのコトに真剣に取り組んでる。
野球は独りでやるんじゃないっていう言葉をちゃんと表現してる。

試合だけじゃなくてそれ以外の部分も見せてくれる「おおきく振りかぶって」、次巻も期待です。