SEED DESTINY

久々の更新がこれっぽっちかよ!!
というお叱りを受けたので(しかもLiveメッセンジャーのシェイクで)種死のことでも書いておきます。
一言で言うとキラとアスランがかませ犬のシンをフルボッコにするアニメ。

足なんて飾りですといった整備兵へのアンチテーゼのように今作(SEED含む)ではキックが大活躍!!最新鋭モビルスーツを踏みつけたり、キックで敵の脚をぶっ飛ばしたり、武器をはじいたりと大活躍の脚ですが脚フェチの僕のハートはあまり動きません。あとは批評によく見られる「使い回し」についてですが山場の戦闘での使い回しはやっぱり萎えます。
ストーリーは21世紀のファーストガンダムとしてはSEEDの方がよくできています。DESTINYは何となくおまけというかシン・アスカの戦うための理由というのがいまいち弱く、子供がかっこよくて強いモビルスーツをもらったからいっぱい戦ってます的な感じがしてしまいます。個人的に一番熱かったのはトダカ一佐でしょうか。あとドム。
印象に残った台詞は「大丈夫だよ、アスラン」(シン・アスカ)。理論的思考という回路をどこかに置き忘れてしまったスーパーコーディネータの友人を持ったアスランに合掌。

何かと恋愛関係について色々いわれる本作なのでそこについて。本来エリートのはずのアスランも女性に関しては朴念仁でラクスをキラに取られ、アスランに惚れていたはずのルナマリア様もシンに取られたりと踏んだり蹴ったりですがカガリという女性とくっついたことで勝ち組担っておめでとうということでしょうか。同じくラクスとくっついたキラも勝ち組ですが、ルナマリア様とくっついたシンは脇役で一番活躍した人になってしまいました。でもアスランも義兄弟がシンだと思うとかなり結婚後の生活が思いやられそうです。ネタにする要素がたくさんあるので、夕方六時のアニメに対して昼ドラ並の恋愛相関と深夜番組並の描写を加えるお姉様たちのハートを鷲づかみなのも納得です。

なんか収拾がつかなくなってきたのでおわり。